アーユルコラム

アーユルコラム【アーユルヴェーダの守破離】

 
日本には道や技を極める伝統的な教えに「守破離」という考え方があります。
 
①守:師匠から教わった型徹底的に「守る」こと
 
 
②破:他流派と自分とを照らし合わせて研究すること。模索し試すことで既存の型を「破る」こと
 
③離:技についてよく理解し既存の型に囚われることなく、言わば型から「離れ」て自在となること
 
アーユルヴェーダにあてはめるなら
 
①守:古典に在るアーユルヴェーダの基本を深く理解、受け入れ、謙虚に先人から学ぶこと。
 
②破:いろいろな人がいろいろな意見をいうのを聞いて、アーユルヴェーダの基本と自分の経験と現代の動向などを照らし合わせて模索して試すこと。
 
③離:アーユルヴェーダに対する研究を積み重ねて、既存の考え方から高く飛躍して応用し自在に自由に形を変えて応用すること。
 
 
この3つのステップの中でも非常に大事でこの①
 
①がないと【かたなし】と称され日本語の「~もかたなし」と言われる語源なのだそう。
 
「型があるから型破り、型が無ければ形無し」
 
何事も基本は大事なのですね。
 
私も精進してそろそろ型を破って【離】に進んでいかねばと深く思う今日このごろ。
博多ひよ子
博多ひよ子
「型破り」ってほめことばったいね~。知らなかった。
アーユル先生
アーユル先生
なるほど「型」があるから破れるのね~。何事も「型=基本」が大事ってわかるなぁ。

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