家庭用サウナの作り方についてお伝えいたします。
アーユルヴェーダのオイルマッサージは発汗とセットにすることでたくさんの相乗効果が得られますが、なかなか家にサウナがなくてね〜というお声が多いです。
水蒸気サウナで蒸され、たくさん発汗する気持ちよさは本当に格別。
↓楽天で「サウナ」を検索するとこういう感じが多いです。
|
以前は私も上記のサウナを使用していましたが場所を取るし見た目がいまいちで組み立ても面倒でした。値段もそこそこするのに(3万円ほど)お手入れも大変….
かといって、サロン用の素敵なサウナだと50万円ほどの金額になってしまいます。
やばい!! このサウナ出しっぱなしにしたら、寝るとこなくなってしまうばい。
そこで今日は
◎場所を取らない
◎安価
◎利便性
を備えた方法をご紹介いたします。
用意するもの
100円均一で
●タオル6枚
●ゴムスリッパ
●ステンレス計量カップ(私は無印良品の計量カップを使用しています)
●レジャーシート 2枚(私は1枚は無印良品のものを使用しています)
スーパーで
●太白ごま油
●キッチンペーパー
●アルコールウエットティッシュ
●アルコールスプレー
アマゾンまたは楽天で (私が購入したもの/ 参考までに)
●折りたたみのウッドチェア
|
●よもぎ蒸しガウン
↑私はこちらを使用
もっと安いものもあるようです↓
|
●小さい電気鍋
普通の鍋なのでもちろん使わないときは普通に鍋として使えます。
これでなくても電気鍋何でもOK。小さければ使いやすい。
●ひよこ豆の粉(オプション)
|
家の中にあるもので
●着なくなった綿100%のパジャマ
セッティング方法と手順
①レジャーシートを敷いてその上に折りたたみウッドチェアを置きます。
冬であれば部屋を温めておきます。
椅子の上にタオルを敷きます。お尻が薄い方はタオルを厚めに敷きます
②その下に小さい電気鍋を置きます。小さい方が便利です。
③お水をひたひたに入れればこの小ささでも40分以上はスチームできます。
オプションでトゥルシーやよもぎ、ミントなど入れてもそれぞれの薬効を楽しめます。
(画像はトゥルシーを使用)
ついでに水をたくさん飲んで発汗に備えます。
④ヨサ用のガウンをかぶせます。この状態でお鍋のスイッチ・オン
⑤椅子の前方にレジャーシートをもう一枚ひいてその上にタオルを敷きます。
キッチンペーパーとパジャマ・ゴムスリッパも横に用意
⑥計量カップにオイルを用意
オプションでキャンドルライトの上に置くといい感じに温まります(温度に注意)
キャンドルライトがない方は計量カップをキッチンの火に10秒ほどかけると人肌に温まります。
⑦裸になりオイルを体に擦り込みます。(擦り込んだらしばらく腿上げ20回ほどやると体が温まりやすくなります。)
オイルが計量カップから無くなったら、そのカップにひよこ豆の粉を入れて水を入れてかき混ぜておきます。これをキャンドルライトの上に置くといい感じに温まります。
⑧オイルを塗布したら、キッチンペーパーで余分な油を拭き取り、パジャマを着て、首にタオルを巻き、ヨサのガウンを着て椅子に座ります。20分ほど座ると汗が出てきます。
足の裏も温めたい方は椅子の上に体操座りすると足の裏までぽかぽかに温まります。
⑨十分に汗が出たら、水分補給。
⑩計量カップに入ったひよこ豆の粉のペーストをもってシャワー室へ。シャワーを浴びる前に温かいペーストを体に塗って老廃物の混じった汗を落とします。
⑪シャワーからでたらしばらくゆっくりしてあとはレジャーシートをアルコール綿で吹いて終了。
ヨサのガウンとウッドチェアは外で乾かします。
ヨサガウンについた油はおおかたアルコール綿で拭き取りますが
ガウンについた油は全部絶対に落とそう!と意気込まずにガウンは消耗品くらいに構えて適当に拭き取りましょう。
椅子は折りたたんで普段使用したりもできます。
私は洗濯機の横に折りたたんで収納しています。
好きなときだけサウナとして使えるし、お鍋も椅子も普段使いできるから、場所もお金も無駄がなかね〜