アーユル先生
エッセンシャル思考とは人生の時間は限られていてエネルギーも限られているため、人生の中に必要のないものを手放してシンプルに生きるための「考え方」。
ポイントは4つ
①見極めるセンス
②「選ぶ」センス
③捨てるセンス
④大切なことを習慣化して無意識でもできるように仕組み化する
人生の時間を大事にするための「考え方」を教えてくれる1冊です。
本の要約
極端にまとめるとこんな感じ
エッセンシャル思考 | 非エッセンシャル思考 |
大多数の物事が不要と考える | 大多数の物事が重要と考える |
決定的に重要のことだけをとる | どの選択肢も平等に扱う |
何を取り何を捨てるかに全力を注ぐ | どうすれば全部できるかと考える |
考える時間を作り出す | 忙しくて考える時間がない |
情報の本質を掴む | 情報の全部を掴もうとする |
話の本質を掴み語られないことを洞察する | 話をすべて聞こうとする |
遊びを重要視する。 | 遊びを軽視する。無駄な時間と思う。 |
睡眠時間を削らない。睡眠は効率を高める。 | 睡眠時間を削って仕事をする。眠るのは根性なしだ。 |
心が9割OKなものにだけイエスという | 何にでもイエスと言う |
自分が求めているものだけに選択を絞る | みんながやっているからやる |
絶対にイエスと言い切れないならノーにする | 何でもやってしまう |
上手に断る。本当に重要なことだけ引き受ける。 | 断らない。なんでも引き受ける |
積み上げてやってきたことでも、不必要なら「やめる」ことを考える。 | やり続ければいつか報われるとかんがえる。 |
失敗を認める。先に進む。 | 失敗を認めたくない思考 |
良くすることは削ること | 良くすることは付け加えること |
余裕をつくる。15分の余裕をいつも見ておく。 | 全て働こうとする。希望的観測。時間いっぱい想定。 |
早く小さくはじめていく | ゆっくり大々的にに始めようとする |
自分の限界を知っていて、その限界の中で最大のパフォーマンスを考える。 | 何だってこなしていまうほうがいいと考え、全部片付けようとする。 |
習慣が命と考える。大切なことを無意識でもやれるように習慣化する。ルーティン化する。 | 習慣を意識しない |
今に生きる。今に集中する。 | 未来や過去のことを考える |
より少なくしていく、しかしより良く | より多くしていく |
なにか一つだけしかできないとしたらなにをするかと考える | 優柔不断に迷う時間を優遇する |
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