アーユル先生
「メモ魔」としても有名なダヴィンチが残した膨大なメモを整理し、「人生を変える方法論」として紹介した本が『超訳 ダ・ヴィンチ・ノート 』。レオナルドダヴィンチは私の尊敬する人物の一人。賢者と呼ばれる彼の頭の中が覗ける本。アーユルヴェーダの古典にもつながるところがたくさんあります。
本の要約
ダヴィンチの言葉をピックアップしました。
ダヴィンチは天才だけでなく努力と戦略によって効果を上げてきた人。
好奇心旺盛、とことん好きなことをやり遂げたダヴィンチは23歳からノートに書き始め40年以上死ぬまでノートを取り続けた。
- どんな場合においても「自分を知ること」がとても大事。
イルカは自分の背が良く切れることをしている。ワニの腹が柔らかいことも知っているイルカがワニの腹に潜り込みワニを殺す怯えながら捉えるものはワニには決して倒せない(ダヴィンチ)
→欠点は無視して裏にある長所を伸ばそう。欠点の裏側にある長所を見抜くこと。知っていること。自分の才能を見抜くことが大切。
- 鉄は手入れをしなければ錆びてしまう 水は放置されると腐る同じように才能も使わなければだめになってしまう(ダヴィンチ)
- 勝者とは始める人ではなく続ける人(ダヴィンチ)
- 作家たちの引用よりその先生である「経験」に基づくほうが遥かに優れた価値がある。引用ができないとバカにする人は馬鹿な連中。(ダヴィンチ)
- 画家ははじめに立派な師匠たちが手掛けた絵をまねする習慣をつけたほうがいい(ダヴィンチ)→学ぶことは真似ぶこと。
- 洞窟を見ていると2つの感情が湧き上がったのがわかった「恐怖」と「願望」だ(ダヴィンチ)
- 学問もなしに実践に熱中する人は舵も羅針盤も持たずに後悔する船乗りと同じ。どこに向かっているのか闇の中。実践は常に正しい理論を踏まえて行うものだ(ダヴィンチ)
- 自分を崇高なものと同一視することをやってみよう。
- 成功の鍵は的を絞って自分が最も力を発揮できる範囲を見極めエネルギーを集中することである
- ハエはなぜブーンというのか?(ダヴィンチ)→普段に人は不思議に思わないことをなぜと繰り返すことで発見がある
ダヴィンチは
①人間はどのようにできているか
②世界はどのようにできているか
を探求した
- 食欲が無いときに無理に食べても健康を害するように、願望のない状態では学習は覚えられず学んだことも定着しない(ダヴィンチ)
- 質素の暮らしは素晴らしい才能を確実にはぐくみ、豪華な暮らしはその芽を積んでしまう(ダヴィンチ)
- 時々仕事を離れて気晴らしをしてみるといい。仕事に戻ったとき優れた着想を持つことができるだろう(ダヴィンチ)
- ダヴィンチは鏡文字を使っていた脳トレのため?と言われている
- よく考えない人は誤りが多い(ダヴィンチ)
- 隠れた本質を見抜く力が大事。
- よくよく終わりを考えろ(ダヴィンチ)
- もしこれが最後の日だったら今日のことをしたいか?と問うてNOが多かったら人生を考え直さなければいけない
- 成功し者に共通のもの「自分スタイル」がある
- レオナルドよどうしてお前はくるしむのか?(ダヴィンチ)→自分で自問自答する。すべての答えは自分の中にある。
- 「定義」を大事にする。→ダヴィンチは自分の「定義」をノートにいっぱい書いていた。
重力とは?
光とは?
闇とは?
- 対局のものがインパクトを生む 異なるものの組み合わせは大きな吸引力を生む。物語を描く絵では反対のものを一緒に置くといい。見にくい人と美しい人賢者と愚かな人。コントラスト、できるだけ対局のものを一緒にくっつけておくといい。
- 伝えるときはリアルな描写で
- 面白くない世を面白くするのは「心」
- 才能を育てるためにはあなたは孤独であるほうがいい。あなたが一人ならあなたはあなたのもの。あなたが誰かといればあなたは半分。大勢でいればあなたは何もできなくなる。不自由な人生だ。(ダヴィンチ)
- お金は貸すものではない。貸したら帰ってこないかもしれない。返してもらったとしても早くはないだろう。返してもらったとしてもあなたは友を失うだろう。(ダヴィンチ)
- 自分の美しさにうにぼれた杉は周りの杉を邪険に扱い立ち退かせた。望み通り周りの杉は立ち退いたが1本になった杉は強風が吹いて遮るものがなく根こそぎ倒れた。(ダヴィンチ)
- 他人の意見には耳を辛抱強く傾けること。他人の言っていることが根拠があれば正当なら反省し、そうでなければわからなかったふりをするか理論立てて説明するべき(ダヴィンチ)
- 何を好んでいるかは態度でわかる、いろいろな話をしてあくびをしないでまっ直ぐな目で聞いているのがその人の興味がある分野だ(ダヴインチ)
- すぐにメモを取るを習慣にする
- 本を読もう。先人っしゃの言葉に耳を傾けると幸せになれる(ダヴィンチ)
- ベッドに横たわって以前に学習したことを思い出すと有益だ。これこそ記憶にもこすための実践だ (ダヴィンチ)
- 視覚は文字よりも多くを伝える
- 人に伝える際は文字よりも視覚で
- 人に伝えたとき知識ははじめて自分のものになる
- 視覚を優先してノートを取るまず絵を書いてその後文字を書く→ノートに色々なことを書いてみよう
●エクスプレッシブライティング
自分の思っていることをノートに描く5分から20分くらいまで=ストレスが減り前頭葉が緊張を緩和する お風呂のあとの20分が一番良い
●オブジェクティブライティング
事実をありのままに書く
自分の気持ちを落ち着かせたいときに有効
●クリティカルライティング
相手を批判することで自分の自尊心を高める
●サクセスフルライティング
自分が成功したこと成功するであろうことを書く
●インスプレーションライティング
思いついたときにメモをとる
- 最高の愛は愛する人への深い認識から生まれるものだ(ダヴィンチ)
- 人を愛する秘訣は相手を深く知ること相手の人格の長所を愛すること。
- 怒りはしあわせを台無しにする
- 医者を避けるように意識すると健康になる (ダヴィンチ)
- やりたくない仕事はしない
- ダヴィンチはベジタリアン
- 立派に費やされた一日がしあわせな眠りをもたらすように立派に用いられた一生はしあわせな死をもたらす
今日の本 【神・時間術】 樺沢紫苑
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